うつ病、怠け病、うそつきではありません。「朝、起きられない」のは、起立性調節障害という病気なのかもしれません。
内容
「朝、起きることができずに、学校に行くことができない」それなのに「夜は嘘のように元気になることもある」―それを起こすのが起立性調節障害という病気です。思春期の子供がなる病気ですが、大人たちにはどうしても理解できません。外見上何ら異常はなく、病院の検査でも異常なし・・・・・・時として子どもたちは「怠け病」「うそつき」など心のない言葉をぶつけられ、傷つき、人間不信に陥り、中には引きこもりとなってしまう子さえいます。
本書はこのような「起立性調節障害」に対する無知と無理解から来る負のスパイラルをなくすために書かれました。心療内科医として長年、起立性調節障害の子供たちの診察の中から積み上げられた治療(主に漢方治療)や日常生活の中で取り組めるトレーニング方法について書かれています。また、親や教師など周りにいる大人たちがどのように対応し、どんな言葉をかければよいかなどにも触れています。
目次
はじめに
1.「朝、起きられない」という病気
2.もっと知りたい、起立性調節障害
3.心の病気としての起立性調節障害
4.どうやって治すの?
5.東洋医学で挑む
6.周りはどうやってサポートすればいいの?






