| 【応急手当の方法】 |
(2)物がのどに詰まる
胸を押し、吐き出させる
−声が出ないと危険−
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| 【応急手当の方法】 |
(2)物がのどに詰まる
胸を押し、吐き出させる
−声が出ないと危険−
●脈の有無確認を
毎年正月には、もちをのどに詰まらせるお年寄りの窒息事故が起こる。物を飲み込む力が弱いお年寄りは、もちや肉、パンなど大きな塊をのどの奥に詰まらせる。そのため空気の通る道(気道)がふさがれ、呼吸ができなくなって窒息死してしまうことがある。|
(1)
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まず、心肺停止の有無の確認だ。けい動脈か足の付け根で脈を診て、弱くなていたら胸骨の中ほどを両手で重ねて1分間に70〜80回強く押す心臓マッサージを行う。口で口に息を吹き込むマウスツーマウスなどの人工呼吸も必要だが、完全閉そくの時は遺物除去を優先させる。 |
| (2) | 遺物除去には「胸壁圧迫法」が実行しやすく効果的。相手をあおむけあるいはうつぶせに寝かせ、胸の下部を両手で勢いよく押して、肺にたまっている空気で異物を押し出す方法だ。一度でうまくいかなかったら2、3度試みること。 |
| (3) | 口の中の異物や吐き出したものは、顔を横に向けさせ口を開いてかき出す。指にハンカチを巻いて行うと取り出しやすい。 |
●背中をたたいて
せきをしていたりゼーゼー言っている場合には、気道は完全にはふさがっていない。前かがみにさせ、肩甲骨の間を手のひらで強めにたたいて詰まっているものを吐き出させるといい。それでも吐き出せず、ひどく苦しそうにしていたら救急車を呼ぶ。