| 【応急手当の方法】 |
(3)急性アルコール中毒
気道確保と保温が大切
−反応なければ救急車を−
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| 【応急手当の方法】 |
(3)急性アルコール中毒
気道確保と保温が大切
−反応なければ救急車を−
●呼吸や脈も診て
急性アルコール中毒は、アルコール(エタノール)を大量に摂取したことにより、一時的に中枢神経の働きが抑制され、注意力の低下、意識の混濁、こん睡などの症状を起こす。
ウイスキーや日本酒、しょうちゅうとして飲んだアルコールは、すぐに消化管から吸収され、30分から60分で血液中のアルコール濃度は最高に達する。アルコールの血液中の濃度と急性アルコール中毒の症状は大体相関している。アルコールの血中濃度が1デシリットル当たり250ミリグラムで意識混濁や悪心、吐く、行動の自由が全くとれないなどが起こり、350ミリグラムを超えると意識障害が起こる。呼吸もしにくくなり、血圧が低下しほうっておくと死亡する。
急性アルコール中毒で、一刻も早く救急車を呼ばなければならないのは、
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(1)
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つねったり背中をたたいたり、名前を呼びかけても反応しない
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(2)
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呼吸がおかしい
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(3)
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脈が分かりにくい
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─ときだ。このような状態では、酔いをさまそうとして放置しておくと生命が危険になる場合もある。
意識がなく倒れている人がアルコール臭いと急性アルコール中毒と思いがち。ところが、転んで頭を打って動けなかったり、酔った勢いで睡眠薬を大量にのんだために意識不明のこともある。アルコールの大量摂取を引き金とした肝臓機能の悪化や脳卒中によって意識障害を起こすこともある。手足の動きが左右で違うのは脳卒中の可能性がある。
●顔は横に向けて
急性アルコール中毒ならおう吐に注意したい。吐いた物が気道をふさいだり、あとで肺炎を起こすことがある。ゼーゼー息をしていたり手足の先が紫色に変わっていたら、口の中を見て吐いた物があればガーゼなどを指に巻き、かき出してやること。吐いた物が気道をふさぐのを防ぐため、寝かせるときは顔を横向けにすることだ。