| 【頭痛に悩む人に】 |
(4)くも膜下出血による頭痛
未経験の突然の激痛
−すぐにCTのある病院へ−
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(4)くも膜下出血による頭痛
未経験の突然の激痛
−すぐにCTのある病院へ−
●動脈瘤が破裂
これまで味わったことのないような突然の激しい頭痛─。これが、くも膜下出血の頭痛の特徴だ。「金づちで殴られたような」激しい痛みが起こり、何時何分に起きたと言えるほど、突然起こる。痛みは頭全体に感じる。●再発予防がカギ
くも膜下出血の状況は、CT(コンピューター断層撮影法)検査によって分かる。出血量が少ないときは、CTでははっきりしないこともあり、症状からみて、くも膜下出血が疑われる場合は、髄液を採取して検査する。
出血は、いったん止まるが、再び破裂することが多い。再出血を起こすと、死亡率が非常に高くなる。そのため、くも膜下出血では、再出血の予防が重要だ。
出血が確認されたときは、破裂した動脈瘤を血管撮影によって探し出し、頭がい骨を切開し、こぶの根元をクリップで挟むクリッピング法という手術が行われる。
出血によって髄液の流れが妨げられた急性水頭症の場合は、髄液を外に排出する手術を行うこともある。また、発作後4日ほどたつと、脳の血管が細くなり、脳梗塞(こうそく)を起こすこともあるので、それを予防する薬が用いられる。
今まで経験したことのない突然の頭痛が起きたら、すぐにCT設備のある病院で受診すること。40〜50代で、家族や親せきにくも膜下出血を起こした人がいる人は、特に注意してほしい。