| 【頭痛に悩む人に】 |
(10)頸部周辺が原因の頭痛
大切なストレス除去
−むち打ち症などが“引き金”に−
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| 【頭痛に悩む人に】 |
(10)頸部周辺が原因の頭痛
大切なストレス除去
−むち打ち症などが“引き金”に−
●筋肉が収縮
頸骨(首の骨)は、7つの椎(つい)骨が積み木のように重なっており、首の筋肉に支えられて、前に出っ張った状態を保っている。重い頭を支えて、広範囲に曲げたり伸ばしたりするので、何かの拍子にバランスを崩すことがある。●加齢で頸椎が変形
加齢に伴い、頸椎が変形して、椎骨動脈や交感神経を圧迫するような場合は、頭痛だけでなく、肩凝りや目まい、吐き気、眼底の痛み、脱力感など、さまざまな症状が起こる。
このほか、頸椎から頭部に通じる知覚神経が、首の筋肉の間を通る過程で、筋肉の緊張によって締め付けられるため、頭の後ろから頂点にかけて痛みを感じることもある。
むち打ち症による頭痛は、筋肉の緊張によるものだけでなく、これらのメカニズムも組み合わさって起きている。
治療の基本は、痛みの悪循環を断つこと。消炎鎮痛剤や筋弛緩(しかん)薬、精神安定剤などの薬物療法のほか、患部の安静とリラックスのための理学療法、神経ブロックなどが行われる。
むち打ち症の場合は、不安感や被害者意識など精神的ストレスを取り除くことが最も大事になる。