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家庭内の受動喫煙が結核の発症と関係
[ 2010年2月25日号]

 家庭内での受動喫煙が結核のリスク上昇と関係していると,中国のグループがArchives of Internal Medicine の2月8日号に発表した。
 喫煙と結核との関係を示すエビデンスが増えているが,受動喫煙の結核への影響は明らかではない。同グループは,2000~03年に夫と同居している香港在住の65~74歳の非喫煙女性1万5,486例を登録。2008年まで追跡して受動喫煙と結核発症との関係を調べた。
 可能性のある交絡因子を調整した結果,家庭内での受動喫煙と登録時の閉塞性肺疾患および糖尿病(オッズ比はそれぞれ1.43,1.13),さらに追跡中の活動性結核と培養で確認された結核の発症(ハザード比はそれぞれ1.49,1.70)との間に,いずれも独立した関係が認められた。
 受動喫煙は,このコホートにおける活動性結核の13.7%,培養で確認された結核の18.5%を占めると推定された。

Leung CC, et al. Arch Intern Med 2010; 170: 287-292.

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