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AMI後の継続喫煙者でも“減煙”により長期生存が改善
[ 2010年1月7日号]

 初回急性心筋梗塞(AMI)後も禁煙できない継続喫煙者の場合,1日のたばこの本数を減らすことで長期生存の改善に一定の効果が得られると,イスラエルのグループがJournal of the American College of Cardiology の12月15/22日号に発表した。
 同グループは,1992〜93年に初回AMI後に退院した65歳以上の1,521例を2005年まで追跡。登録時と追跡中に4回,喫煙習慣を含むデータを収集し非喫煙者,AMI前の禁煙者,AMI後の禁煙者,継続喫煙者の長期死亡リスクを比較した。
 喫煙者は非喫煙者と比べて若く,男性が多く,高血圧と糖尿病の有病率が低かった。中央値13.2年の追跡で427例の死亡が確認された。継続喫煙者と比較した多変量補正ずみの死亡ハザード比は非喫煙者が0.57,AMI前の禁煙者が0.50,AMI後の禁煙者が0.63であった。
 継続喫煙者ではAMI前の喫煙強度を含む多変量補正により,AMI後に1日の喫煙本数を5本減らすことが死亡リスクの18%低下と関係することが示された(P<0.001)。

Gerber Y, et al. J Am Coll Cardiol 2009; 54: 2382-2387.

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